用途 |
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商品説明 |
- フィードバック制御:設定値と、張力検出器で測定した張力とを比較して、差を無くすようにパウダやヒステリシス方式のクラッチ・ブレーキのトルク(電流値)を加減しますので、巻径や外乱による張力の変化を抑えることができます。
- 最大4系統を同時に個別制御可能:4系統の独立したコントローラ要素でワークの張力を同時に個別制御可能な基板単体型としたので、省スペース化ができ、取り付けスペースを小さくすることができます。
- 各種設定が可能:張力設定手段は、デジタル表示で見やすい張力設定器CTS1130、手動で簡単に設定できる外付け可変抵抗器(VR)、上位コントローラから設定できるアナログ電圧を選択できます。CTS1130は、14台までのCTF1400(最大56台までのコントローラ要素)を個別、及び一括設定できます。
- 分離型で設置が容易:張力設定器を分離型としたので小型・軽量化でき、また盤内取付けが可能です。1台の張力設定器で複数台のCTF1400をリモートコントロールが可能ですので、操作パネルの取り付けスペースを小さくすることができます。
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商品スペック |
- 方式:張力フィードバック方式定張力制御
- 入力電圧:DC24~26V 最大6.5A
- 制御出力:コントローラ要素1台あたり1.5A以下(最大4台のコントローラ要素(CH1~CH4)を同時に個別制御可能)
- 張力制御範囲:CAP×0.1~CAP(N)(CAPはDTH、DTL、DTHR型張力検出器の容量)
- 張力設定:アナログ電圧:DC0~5V/外付けVR:公称抵抗値1k~10kΩ(B)0.2W以上/張力設定器:CTS1130(デジタル表示タイプ、デジタル値による設定)最大14台までのCTF1400(最大56台のコントローラ要素)を個別、及び一括設定可能
- 初期設定:CTS1130により設定(接続されている全てのCTF1400に共通設定)運転パラメータ/安定化係数の設定:1~10/モニタ出力のフルスケール:0.01~5.00V/モニタ出力平均化ON/OFF:1(ON)or0(OFF)/張力範囲外検知のスパン設定:0~100%/張力範囲外検知のオフセット設定:0~20%/手動出力調整係数:1~1000%
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注意事項 |
- 運転開始前にCTS1130張力設定器により各種設定値を初期設定して下さい。
- DC24V電源は電圧変動が±0.1V以下の安定化電源を使用して下さい。小倉クラッチ社製OTP型クラッチ・ブレーキ用電源は安定化されていないので使用できません。
- 絶縁抵抗、耐電圧試験は、内部素子を破損する恐れがありますので実施しないで下さい。
- 次のような場所では使用しないで下さい。周囲温度が-10~60℃・周囲湿度が25~85%RHの範囲を超える場所。直射日光があたる場所や急激な温度変化で結露する場所。振動・衝撃が直接加わる場所や強磁界・強電界の発生する場所。塵埃・塩分・鉄粉・油煙が多い場所や水・油・薬品などのしぶきがかかる場所。腐食性ガスや可燃性ガスのある場所。
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内容品・付属品 |
●アナログ設定ハーネス×1本●モニタハーネス×1本●コントロールハーネス×1本 |
原産国 |
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特記事項 |
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